育毛剤の初期脱毛@気になる期間や脱毛量、抜け毛の量が増える?悪化しないの?
薄毛や抜け毛の改善のために使い始めた育毛剤。これで髪が増えると思って使っていると、なぜか抜け毛が増えていく・・・せっかく高い育毛剤を買ったのに・・・こんなはずではなかったと思い育毛剤の使用を止めてしまう人も多いようです。その症状は「初期脱毛」と呼ばれているようですが、何故髪の毛を育てる育毛剤でそんな報告がされているのか、初期脱毛について説明していきたいと思います。最後には初期脱毛が無い育毛剤も紹介しているので、育毛剤選びの参考にどうぞ。
この記事の目次
育毛剤の初期脱毛とは?ヘアサイクルって?
育毛剤の初期脱毛にはヘアサイクルが関係している
育毛剤を使うことで逆に髪の毛が抜けてしまう、一見副作用のようにも見えるこの症状は「初期脱毛」と呼ばれるもので、全ての育毛剤で発生する訳ではありませんが、一部の育毛剤では実際に起こり得る症状です。
これには髪の毛のヘアサイクルが関係してくると言われています。
■ヘアサイクルとは?
髪の毛のヘアサイクルは髪の毛が誕生してから抜け落ちるまでの流れ、いわば髪の毛の一生のようなものです。髪の毛は新しい毛が誕生してからその毛が抜け落ちるまでに、3つの期間を経ていると言われています。
そして、この3つの期間から構成されるものを髪の毛のヘアサイクルといい、3つの期間についてはそれぞれ成長期・退行期・休止期という名前で呼ばれています。
る役割を果たしてくれているので、毛球が縮小することで髪の毛の成長も鈍っていってしまうのです。 退行期は約2~3週間ほど続くことが分かっていて、退行期の段階は短いため、退行期にある髪の毛は全体の髪の毛の約1%程度になると言われています。
休止期に入った髪の毛の下では新しく成長期の髪の毛が伸び始めており、この休止期の髪の毛は生え変わりを待っている状態です。
この休止期の期間は約2~4か月程度続くと言われており、全体の髪の毛の約10~15%がこの休止期の段階にあると言われています。
そこで、育毛剤で期待できる効果の一部には、このヘアサイクルを整える効果があるとされており、それにより休止期が短くなり生え変わりの時期が早まることになるので、古くて弱い髪の毛が新しく作られた強い髪の毛に押しだされる形で抜けてしまうのです。
育毛剤で初期脱毛が起きる期間と脱毛量
通常な状態の頭皮の人でも毎日髪の毛は抜けています。頭を洗っている時であったり朝起きた時などの枕元を見たりすると髪の毛が抜けているということがあると思いますが、その量は多くても1日100本程度だと言われています。
ですが、この初期脱毛が起きている状態だと300本近くの髪の毛が抜けると言われているので、いつもより多い抜け毛に対して不安感を覚える人もいるでしょう。
もちろん個人差もありますが、初期脱毛は育毛剤の使用を始めてからおよそ1か月~2ヶ月程で発症すると言われています。その後もしっかりと育毛剤を使用しているとその初期脱毛が始まってから約1ヶ月後には収まるとされているので、それよりも長い期間脱毛が続いているという方は育毛剤の成分が頭皮への負担となってしまっている可能性もありますので、1度育毛剤の使用を中止するようにしましょう。
育毛剤の初期脱毛は悪いこと?
髪の毛を生やすために育毛剤を使っているのに髪の毛が抜けてしまうなんておかしい!と考える方も多いとは思いますが、この初期脱毛は育毛剤の効果がしっかりと発揮されているという証でもあるんです。
上で説明したように、育毛剤が乱れてしまっていた髪の毛のヘアサイクルを元に戻すことで、その時に生えている弱く細い髪の毛を強く太い髪の毛に入れ替わるというリセットのような役割を果たしてくれているということなので、初期脱毛は悪いことではなくむしろ好転反応なんです。
ただしこれはあくまでも育毛剤を継続して使用した場合です。初期脱毛に驚いて育毛剤の使用を途中で辞めてしまうと、この好転反応は起きずにただ髪の毛が抜けただけという結果になってしまいますので、育毛剤を使用する際には最低でも3ヵ月程度は継続するようにしましょう。
初期脱毛の起きやすい育毛剤って?発毛剤?
初期脱毛の起きやすい育毛剤って?
育毛剤を使用したからと言って確実に初期脱毛が起きるというわけではありません。
中には使用しても初期脱毛が起きないという育毛剤ももちろんあります。その違いは、「ヘアサイクルを整える成分以外がしっかりと含まれているかどうか」という所にあります。
育毛剤は多種多様でそれぞれが頭皮の保湿に特化していたり、頭皮の血行促進に特化していたりなどで個性を持っています。初期脱毛の起きてしまいやすい育毛剤はヘアサイクルを整えること意外のケアが少なく、頭皮の保湿や栄養供給が怠りがちになってしまいがちだということですね。
発毛剤の方が初期脱毛が起きやすい?
育毛剤よりも気を付けなくてはならないのが、薄毛の専門病院「AGAクリニック」などでも使われることのある発毛剤です。
ミノキシジル、プロペシアなどの様々な種類のAGA治療薬がありますが、それらは効果が強い分初期脱毛が起きる可能性も非常に高いと言われています。
それもそのはず、正にAGA治療薬は先ほど説明したような一点特化の効果を持つ成分を配合しているからです。ミノキシジルは血行促進、プロペシアは脱毛因子の抑制に働きかける効果が高いですが、それ以外の効果は期待できません。
そして問題なのは。初期脱毛だけでなく他の副作用が起きる可能性も高いということ。ミノキシジル、プロペシアはどちらとも元は他の病気の治療薬として使われていたものなので、体調に異常のない人が服用すると身体に重篤な副作用を与える可能性があるとされています。
特にプロペシアに関しては男性ホルモン系に働きかける作用があるので、妊婦さんが触れてしまう事で胎児に影響を与えることもあり、尚且つ触れるだけでも影響があるので女性がプロペシアに触れる事は禁忌となっています。
そうなってしまったら初期脱毛どころではないですよね。副作用全般に関して気になるという方は、育毛をするとなった時最初に発毛剤を服用することはおすすめしません。日本で唯一の発毛剤と言われているリアップも、育毛剤のような外用薬であり、体内に直接摂取するというわけではありませんが、ミノキシジルを配合しているため控えるといいでしょう。
初期脱毛が無く育毛効果の高い育毛剤はこれだ!
ではそのような初期脱毛の心配が無く、尚且つ育毛効果の高い育毛剤は何かと考えた時、最もおすすめできる育毛剤はCHAPUP(チャップアップ)です。
■ヘアサイクルを整える成分以外も充実!
CHAPUP(チャップアップ)最大の魅力は配合成分の多さです。CHAPUP(チャップアップ)の80種類以上の成分を配合しているというのは他に例を見なく、その配合成分の中にはヘアサイクルを整える成分はもちろんのこと、頭皮の血行を促進する成分、保湿成分、脱毛因子を抑制する成分などが沢山含まれています。
そのためCHAPUP(チャップアップ)を使用した人で初期脱毛が発生してしまったという口コミはほとんど見かけず、それでいて天然成分で配合されているため発毛剤のような副作用の心配はありません。
ストレスフリーで使えて高い育毛効果を求めたいという人にはぴったりの育毛剤です。
■厳しい検査を通過しているため老若男女使える!
育毛剤の中には配合成分にアレルギー反応が出てしまったり、アルコールが肌に合わないという人もいるかもしれませんが、CHAPUP(チャップアップ)なら大丈夫。
皮膚科医判断の元の24時間パッチテストやヒリヒリ感やかゆみが無いかを確かめる低スティンギングテスト、そしてアレルギーテストも通過しているため、80種類以上の成分を含んでいるのにもかかわらず、使う人を選ばないと言った安心感もあるんです。
CHAPUP(チャップアップ)には初期脱毛が無いということは説明しましたが、肌に合わず抜け毛が増えてしまったということも無いので、しっかりと育毛効果を実感することができますよ。
育毛剤の初期脱毛の期間や脱毛量は?抜け毛大量発生で育毛効果ない?まとめ
初期脱毛という症状は育毛剤が持つ副作用のように語られがちですが、実際には狂ってしまったヘアサイクルが正常に戻る過程で生まれる現象になります。
したがって、初期脱毛が発生するのは必ずしも悪いことではありません。
ただし、初期脱毛の症状が3か月以上続く場合、頭皮環境の悪化などの問題があるかもしれませんので注意が必要です。その心配を避けるためにも、全ての育毛剤で初期脱毛があらわれるというわけではないので、初期脱毛が発生しにくく、副作用もないと言われている育毛剤選びをするといいでしょう。
初期脱毛で髪の毛が抜ける事がストレスとなってしまっては、せっかくの育毛効果も半減です。今回紹介したCHAPUP(チャップアップ)であれば初期脱毛の報告も少なく、副作用ももちろんない育毛効果の高い育毛剤なので、育毛剤選びで迷ったいる方には自信をもっておすすめできる育毛剤です。