女性ホルモンを増やして対策!女性ホルモン減少が薄毛・抜け毛の原因?
月経・妊娠・閉経など、ライフステージを通じて女性の心身に多大な影響を与える「女性ホルモン」実は薄毛や抜け毛にも密接な関係があるのです。
今回は女性ホルモンと髪の関係について、原因や増やし方をご紹介します!
この記事の目次
女性ホルモンと薄毛・ハゲ・抜け毛の関係性
抜け毛や薄毛の原因は遺伝・ストレス・生活習慣の乱れなどさまざまですが、女性にとって最も大きな影響を与えるのが「ホルモンバランスの乱れ」です。ホルモンの分泌は月経だけに関わるものではありません。血管や脳、骨などの健康にも影響を与え、健康な肌や髪の毛の生産を助ける役目をもっています。
女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があり、一定の周期で分泌量のバランスを変えながら女性の身体に影響を与えます。女性ホルモンは7歳ごろから分泌をはじめ、20代~30代をピークに40代以降は一気に減少します。
エストロゲンはコラーゲンを生成し、丈夫な髪の毛を作り出す役割をもっており、不足すると髪のハリ・艶が失われ加齢と共に髪の毛が細くなっていき、頭皮全体が薄毛に近づくのはそのためです。また、最近では生活環境やストレスなどが原因で、20代女性にもホルモンの減少が目立ち始めています。髪の毛の量が減った、分け目が目立ちはじめたな……と感じたら、それは女性ホルモンが乱れているサイン。早急に対処が必要です。
女性ホルモンが髪の毛へどう作用するの?
女性ホルモンにはそれぞれ役割があります。簡単に説明すると下記のような内容です。
・プロゲステロン→成長期に入った髪の毛のサイクルを保つ働きをします。
妊娠・閉経の抜け毛増加、髪質の変化は、このふたつのホルモンの変動が原因です。例えば、出産後に髪の毛が一気に抜けてしまうのは、プロゲステロンの急激な減少が原因です。
エストロゲンが優位な状態が続くと、髪の毛の成長が早まり、保たれていた毛が一気に抜け落ちてしまうのです。閉経後は髪の成長に関わるエストロゲンの分泌量が減るので、髪の毛が細くなり薄毛が目立つようになってきます。
男性ホルモン(テストステロン)が男女ともに存在することはご存知でしょうか。通常であれば、女性の身体はエストロゲンが男性ホルモンの過剰分泌を抑制しているのですが、エストロゲンが減ると男性ホルモンが抑えきれなくなってしまいます。そのような場合、男性ホルモンの影響で、抜け毛が進行してしまう可能性もあります。
どうして女性ホルモンは減るの?
女性は生まれたとき、卵巣に200万個の卵をたくわえているといわれています。
これが年齢を重ねる度に減っていき、卵も老化するため、エストロゲンの分泌量が減ってしまうのです。
加齢と共に身体の各機能が低下していくのは自然なことなので、ある程度はしょうがないとこだといえますが、ただ20代前後の若い女性でホルモン減少に悩んでいる方もいます。その場合はストレス、過度のダイエットなどの生活習慣の乱れが原因としてあげられます。
女性ホルモンであるエストロゲンは、脳の指令で分泌を開始します。脳が疲れていると、女性ホルモンの分泌も低下してしまいます。
例えば夜更かしをしているとき、脳は休息を得られていません。寝不足のときは頭がいまいちすっきりしませんよね?そんなときは脳が疲れて、働きが低下している状態なのです。一日、二日の寝不足では影響も少ないですが、慢性的な睡眠不足はホルモンの分泌を弱めてしまいます。慢性的にストレスがかかっている状態も同じです。
脳とストレスは密接な関係にあるため、強いストレスが長期的にかかると緊張状態が続き、正常な働きができなくなってしまいます。
分泌を促す司令塔が休んでしまうため、女性ホルモンの分泌も弱まってしまうとうわけです。
過度なダイエットによる自律神経の乱れも、エストロゲン分泌の低下を招きます。
女性ホルモンのバランスを保つには、規則正しい生活習慣を心がけ、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
難しい場合は、自分に合ったストレス解消法をみつけておくといいですね。適度な運動は血行を促進させ自律神経の働きも良好にします。隙間時間に簡単なストレッチを取り入れるのもおすすめです!
女性ホルモンの増やし方
次は、具体的な女性ホルモンの増やし方、減らさないための対策をみていきましょう。
・百会(ひゃくえ)→頭頂部(頭のてっぺん)にあるツボです。痛気持ちいいくらいにゆっくり押すことで、頭皮の血流がよくなります。血行不良が原因である肌荒れやくすみなどにも効果的です。
・壇中(だんちゅう)→胸の真ん中(乳頭の延長線上)にあるツボです。ここをゆっくり押すことで呼吸を整え、全体の血行が良くなります。ストレスで気持ちが落ち込んでいるときにもおすすめ。
まずは、気軽に出来るものから始めてみてはいかがですか?
女性ホルモンを増やす時の副作用に気をつけて
女性ホルモンの低下に、積極的にアプローチができるサプリメントやホルモン注射ですが、その分デメリットも存在します。
ご紹介したサプリメントの成分はリスクの少ないものですが、やはり過剰に摂取しすぎるとホルモンバランスをかえって崩すことになってしまいます。
特に大豆イソフラボンは一日の摂取量が定められているので摂りすぎはリスクが大きく、もちろん大豆アレルギーの方も摂取できません。
HRT(ホルモン補充療法)は病院できちんとした診断を受けることが必須です。治療費はクリニックによって異なるため、場合によっては金銭的な負担も大きくなります。
また、乳がん、子宮体がん、血栓症にかかってる人、過去にかかっていた人はHRTを受けられないケースがほとんどです。タバコをたくさん吸う人も血栓ができやすくなるため治療が受けられません。
簡単だからという理由で軽はずみに始めてみたけれど、身体が健康でなくなってしまったら意味がありません。
健康でいてこそ、真の悩みの改善に繋がるのでクリニックや、サプリメントに頼る際は、よく考えてから服用してください。
女性ホルモンを増やさず安全な薄毛・抜け毛対策おすすめアイテム
生活習慣の改善でホルモンバランスを整えることは可能ですが、不足したホルモンを補うことは大変ですし、場合によってはリスクも伴います。理想的なのはホルモンバランスを整えつつ、外からの積極的な頭皮ケアを行うこと。
育毛シャンプーやトニックの使用もいいですが、女性用育毛剤を使えば効率よく頭皮ケアを行うことができます。人気で口コミも多く、おすすめの製品は「ベルタ育毛剤」です。
ベルタ育毛剤は、女性のためだけに開発された育毛剤で、99.9%が天然成分です。
センブリエキス、酢酸トコフェノール、グリチルリチン酸2Kなどを含む56種類の成分が育毛をしっかりサポートして、血流を促進させ頭皮環境を良好にして発毛しやすい状態を作り出してくれます。
女性ホルモンのサポート成分として「ヒオウギエキス」が配合されています。
ヒオウギエキスの主成分はイソフラボンです。女性ホルモンに似た作用をするイソフラボンが配合されていることで、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促し、女性ホルモンのコントロールを手助けします。
ベルタ育毛剤なら、ほとんどが天然の成分なので刺激が少なく、副作用もないので妊娠・授乳中でも安心して薄毛・抜け毛のケアができるとネットの口コミなどでも人気です。
成分の配合方法にもこだわっており、選び抜かれた32成分を「ナノ化」することで有効成分の浸透力を格段にアップ!頭皮をやさしくケアしながら、発毛力を高めてくれます。
ベルタ育毛剤の公式サイトでは、20日間返金保証が付いている定期便パックを購入することができます。
また、育毛剤の使用に少しでも不安や疑問がある場合は、電話で相談できるお客様サポートがあるので心強いですよね。
ベルタ育毛剤は通常価格(単品)5,980円ですが、お得な定期便パックを利用すれば、ベルタ育毛剤に頭皮クレンジングが付いて初回1,980円で購入でき2回目以降も4,980円で購入することができます。
しかも、送料が無料で返金保証も付いているので、万が一の時にも安心ですよ。
高価なサプリメントや病院にかかるのもよい方法だと思いますが、まずはお小遣いの範囲で購入できるベルタ育毛剤を検討してみるのもいいかもしれません。
女性ホルモン減少が薄毛・抜け毛の原因に?~髪の毛を増やす対策法~まとめ
今回は女性ホルモンと薄毛・抜け毛の関係、起こりうるトラブルについてご紹介しました。
ホルモンバランスの乱れは加齢だけが原因ではありません。悪習慣やストレスなどで20代でも分泌量が変化する場合もあります。
抜け毛や薄毛には、ホルモンコントロールと頭皮ケアの合わせワザがキーポイント!育毛剤などを活用し健やかな頭皮環境を目指しましょう。