看護師が病院を辞める前に知っておくべき事がこれだ!
看護師はずっと同じ職場に勤め続ける、といったことはほとんどありません。
看護師の離職率は10%ほどもあるのです。
入れ替わりがかなり激しいのが現状です。
転職することによって、どんどん給与を上げていく、といった意欲的な看護師さんも少なくありません。
こちらでは、看護師が病院を辞める前にかならず把握しておきたいことを幾つか紹介します。
いまの病院をそろそろやめようかな、と思っている方は必見です。
■転職するのであれば、転職先を決定してからやめよう
・無職の期間を作らないことが大事
ブランクがあると、雇われづらくなってしまうことあります。
中途採用を行っている病院は、即戦力の人材がほしいと考えています。
しかし、ブランク期間があると、また研修をしなければならない、といった状況にもなりかねません。
病院としても負担に感じてしまうのです。
転職する看護師側としても、無職の期間は生活資金といったものが問題になるかもしれません。
仕事を続けていれば一定の給与が入り続けるので問題ありませんよね。
最近の看護師の転職は、転職サイトの転職コンサルタントにお任せ出来るような状態になっています。
仕事を続けながらでも、良い職場を探せるようになってきているので、わざわざやめてから転職活動をする必要はありませんよ。
■辞めるのであれば、失業保険が貰えるかを確認すべき
・失業保険が貰える条件とは?
離職前の2年間で11日間以上働いた月が12ヶ月以上あること
正職員として1年間働いている場合にはクリアしている条件だと思います。
この条件をクリアしていれば、一定期間失業保険で対応してもらえるので、当面の生活資金を確保することにつながってくるのです。
仮に失業保険を貰えないでしばらく無職が続いてしまう、といった状態になると生活資金に困ってしまうかもしれません。
そういった状況を作らないようにするためにも、まずは失業保険が貰える条件に当てはまっているかを確認すべきです。
■辞める原因が出産であれば一時金をもらおう
・出産育児一時金を貰える条件
1年以上健康保険に加入していること
退職後の6ヶ月以内に出産すること
二つの条件に当てはまっている場合には、出産育児一時金がもらえます。
大事になってくるのが、退職後6ヶ月以内に出産するように調整する、といったことです。
このことを知らないでいると、一時金がもらえない可能性も出てきます。